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2009/07/28

20090718-20別山尾根←→剱岳往復2

 7/20は雨と風は夜中には止んでたけど、やはりガスor曇やろーと思ってたけど、一応2時に早起きして小屋の外に出てみたらぬわんと満点の星空で天の川もバッチシ見えて、まさにいわゆる「目玉がドビュッシー」状態の大快晴でした(^^)v風は強そうだったけど、このチャンスを逃す手は無く当然剱岳に往復してから下山することとし、朝食後3時過ぎに剣山荘を出発!
 ヘッドランプを点して登って行くと雪渓を突き当りました。ルートは横切って行くのだろうけど、雪は固く、踏み跡は続いていた雨で不明瞭で、雪渓の上を巻いて行きました。
 その先でまた雪渓に突き当り、アイゼン無しで横切るのは憚られる状況であり、雪渓の手前のか細い踏み跡を登り、先に行けるか偵察に出ました。ずっと登って行くと最後は浮き石が多く滑りやすくなりましたが、クロユリノコルから来る登山道に登り着くことができました。みんなが待機している所に戻る内に、後ろから2パーティが登ってきて、先行していきます!ちなみに、今回は11人の大パーティ、結構時間がかかり、頂上までの間にた~くさんのパーティにパスされました・・・(^_^;)
Dsc020072 本来の登山道との合流点(クロユリノコル分岐)
Dsc020112明けゆく北アルプスの景観が素晴らしかった(^_^)
一登りで一服剣!少し下って武蔵ノコルからは前剣へひたすらの登り!
Dsc020232大岩手前の鎖場
Dsc020322大岩を過ぎると背後の薬師岳などに朝日が当たり始めました!
Dsc020382鎖場毎にこういったプレートが作られていました!
Dsc020402更に登って行って、5時丁度に前剣頂上に到着!
Dsc020442まさに日本晴れ、絶景でしたぁヽ(^o^)丿前方には岩場が続く尾根と剱岳本峰!登行意欲が湧きます!
Dsc020502前剱を振り返るとこんな感じ!
Dsc020522ブリッジとトラバースの岩場
Dsc020652針ノ木岳の向こうに富士山が顔を出してきました!
Dsc0206621枚岩の下りの鎖場
Dsc020732岩場の通過は11人もいると時間がかかるけど、ワイワイ言いながらも着実に進んで、平蔵ノコルに到着して、しばし休憩。
Dsc020712ここにあるトイレはボロイけど重宝しますです(^.^)
Dsc020742来た道を振り返るとこんな感じ!
Dsc021382Dsc020802 ここからはカニのタテバイ、ここもみんななんやかんやとワーワー言いながらも着実に登り切りましたです)^o^(以後はそれ程の鎖場も無く、早月尾根分岐の道標を左に見て登って行きます。
Dsc020852ガレ場の登り!
Dsc020882唐突に前方に頂上の祠が見えました!

Dsc020922Dsc020992 剣山荘から4時間弱かかってやっとこさ剱岳頂上に到着\(^o^)/でも、ちょっと時間かかり過ぎ(^_^;)
Dsc020952Dsc020962Dsc021042Dsc021062Dsc021072Dsc021082Dsc021092Dsc021132今日はすぐにガスが登ってくるかと思ってたけど、予想は外れ、素晴らしい360度の大パノラマ\(^o^)/槍穂高も富士山も見ることができ、富山湾方面に一面の雲海でした!そしてその向こうには白山もハッキリと見ることができました(^^)v
Dsc0209322004年に埋設された三等三角点の標石も撫で撫でしておきました(*^_^*)記念写真や景色の写真、動画をここぞとばかりにバチバチ撮影!なぜか読売新聞の記者にインタビューされちゃいましたが、果たして記事になるんやろか?
 でも、この日は室堂まで下山して家に帰らないと×、ということであんまりユックリする時間が無かったのが大残念、後ろ髪引かれつつ下山を開始しました(ToT)/~~~

 下りは登りよりも危険、ということでユックリと下っていきます!
Dsc021172Dsc021182カニのヨコバイもワーワーキャーキャー言いながらも結構楽しみつつ通過できました(^O^)
Dsc021392Dsc021412更に連続する鎖場を過ぎ、前剣は西側を巻きました。
Dsc021482前剣手前にて
Dsc021462前剣手前より大日三山と白山
Dsc021532大岩と別山、剣御前
Dsc021562前剣からの下りは事故の多い所、浮き石に注意しつつゆっくり下りました。武蔵ノコルから一服剣へのわずかな登りが疲れた足にはしんどい所。一服剣で休憩!
Dsc021592ここまでくると剣山荘が眼下に近いでした!
Dsc021612前剣を振り返ると高い!
Dsc021682 登りでは雪渓の横断をしませんでしたが、下山時には雪も柔らかくなり、踏み跡も付いていて、雪渓を横断しました。
Dsc021772Dsc021782 剣山荘に下ってくると東の空に虹のような七色のまっすぐなライン!帰宅後メンバーの一人が調べてみると、これは「虹」とは言わず、「環水平アーク」と言うそうな!で色の順番が虹と逆だそうな!!

 ここでもゆっくりする時間はあまりなくそそくさとパッキングやトイレを済ませました。が、ここでも問題発生・・・剱岳往復には我々はストックを持って行かなかったんやけど、山小屋に残していったメンバーの一人のストックの片方が我々が泊まった部屋の向かいの部屋に泊まってたパーティの一人にどうやら間違われたみたいで、知らない名前が書かれたストックが1本残されていました・・・そのメンバー、小屋のオヤジさんとかに相談したけど、やはり「客同士のトラブルは客同士で解決せぇ」というようなオーラが強烈に出てて、上から目線で頭ごなしに「取られた奴が悪い」って言い方をされた様子・・・連絡を取りたいからその人の連絡先を教えて欲しいと言っても、その人が本当に間違えたかどうか確認できないので、連絡先は教えられないとのこと・・・そりゃその通りおっしゃる通りとは思うけど、もうちょっと言い方があるような気がして、かなり嫌な感じでした・・・
 気を取り直して、室堂に向けて出発!一昨日のコースを逆向きに戻って行きました。
Dsc021812振り返ると剱岳が格好いい!!!
Dsc021862雪渓を7つ横切って戻っていきます。
Dsc021832途中、剣山荘のバイトの人達が電動ノコギリをスコップで雪を切って道を整備してくれていました!剣山荘のバイト達はほんまにいい感じの人達ばかりでしたっす(^_^)
 早朝からの行動で疲れが出てくる中、剣御前小屋に到着!
Dsc021882剣御前小屋から剱岳
Dsc021912室堂から弥陀ヶ原方面が綺麗!

 休憩もそこそこに下り始めました。電車の時間があったので、途中から東京組3人に先行してもらいました。
 メンバーに疲れが出てくる中、ゆっくり下りました。一昨日は雪渓の登りだった所も、雨で雪が解けたのか、下りは雪渓の上を歩いた所はほんの少しだけ!
Dsc021932Dsc021942Dsc021952雷鳥坂の下りより
Dsc022002今日は穏やかな流れの称名川の木橋を渡り、雷鳥沢キャンプ場、地獄谷と歩きました。
Dsc022132Dsc022162地獄谷にて
Dsc022172立山とミクリガ池
ミクリガ池畔への階段は疲れた体にはしんどい所。でもどうにか先発隊のおかげで、15時発の富山駅行きバスに乗り込むことができて、ずいぶん楽できました(#^.^#)
Dsc022112一応雪ダルマと立山連峰
Dsc022212最後の最後に雷鳥が姿を現してくれました(^O^)/

 富山駅到着後は駅近くの観音湯で汗を流し、ごんべい舎駅前店で短時間やったけど打ち上げして、帰路につきました!

 今回は、初日、二日目は嵐で、当初の計画の奥大日岳や立山には行けなかったけど、三日目はほんまに奇跡的に天候が回復し、第一目標の剱岳登頂は果たすことができ、とりあえずみんな満足って感じでした!
 さて、来年はどこに行こうかいな、鬼が大笑いするようなことを早くも考えてしまっていますです(^O^)/

20090720(月)所要時間11h29m、実働時間9h04m、コースタイム8h05m
剣山荘(2470とする)313→329二番目の雪渓手前・偵察に出る(2555)→351クロユリノコルからの登山道に出る(2580)→355クロユリノコル分岐(2580)→403一服剣(2615)406→416武蔵ノコル(2570)→438大岩(2730-25)444→500前剣(2805-00)507→520トラバース上のP(2790)526→616平蔵ノコル(2820)626→705剱岳2999mP(2970)
(3000とする)729→734早月尾根分岐(?)→743「カニノヨコバイ」(?)745→809平蔵ノコル(2855)813→821鎖場下(2840)824→854前剣手前(2810-15)857→906大岩(?)→936一服剣(2635)943→949クロユリノコル分岐(2600)→1008剣山荘(2485)
1049→1109クロユリノコル分岐(2580)→1209剣御前小屋(2765)1221→1252rest(2535-40)1300→1334称名川の木橋(2300)→1339雷鳥沢キャンプ場(2310)→1406地獄谷三叉路(2345)→1420ミクリガ池・地獄谷分岐(2425)1429→1442室堂(2450)

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コメント

YAMAYAMAさん、後編楽しみにしてました!
早速のアップありがとうございます。
いやー、本当に晴れてよかったですね。
同じ連休にうちのダンナも、島々・徳本峠・蝶ヶ岳に行ってたのですが、やっぱり日曜まで雨で、月曜だけ晴れて槍穂がきれいに見えたといって帰ってきました。
せっかく山に入っても、ずっと雲の中ではがっかりですもんね。
写真も素敵で、とても楽しませていただきました。
やっぱり剣岳は険しいですね。蟹のタテバイって名前は聞くけどどんなかなと思っていましたが、こりゃ私はよう登らんわ(゚ー゚;
山で天気がよくなったら、何であんなに青空の色が濃いんでしょうね~??絵はがきみたいな写真できれいでした。平らな虹も珍しいし、雷鳥にも逢われたんですね。

また山行報告楽しみにしてますね。

投稿: まりも | 2009/07/29 18:20

まりもさん、おはようございま~す(^o^)丿

今年の海の日の3連休、最初の二日は雨というか嵐って感じの天気で、剱岳はほとんど諦めてたんやけど、月曜日はホンマに晴れたのは奇跡的ですわぁ\(^O^)/
さすがに、3日とも雨やとかなり凹みますからねぇ・・・

しかし、まりもさんの旦那さん、島々・徳本峠・蝶ヶ岳とはかなり渋いコースですな!蝶以外は夏の北アと言えども穴場で静かなコースなのでは!!

剱岳の岩場は鎖やハシゴが整備されてるので、天気が悪くなければ誰でも行けます!実際、今回のパーティでも初北アなメンバーが4人いましたし!!

しかし、早く梅雨が明けて欲しいですねぇ(*_*)

投稿: YAMAYAMA | 2009/07/30 08:33

朝日があたって山や雲が紫がかって、きれいですね〜。雷鳥にも会えて、二日間の我慢の甲斐がありましたね。
振り返った写真には足がすくみますね。

投稿: まつ | 2009/07/31 13:51

まつさん、こんばんわぁ!
3日目はまさに大快晴(^O^)/それまで2日間の嵐から考えると嘘のような感じやったっす!これもみんなの日頃の行いの良さの表れですな(^^)v
また涼しくなったら、六甲山行きましょな(^.^)

投稿: YAMAYAMA | 2009/08/03 00:39

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