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2007/08/10

20070728-30室堂→槍ヶ岳→奥丸山2

7月29日(日)
 この日は、当初の予定では朝食用の弁当を頼んで暗い内に小屋を出て距離を稼ぐつもりだったが、前日以上に悪天との予報で朝食を小屋で食べることにした。が、予報に反して朝は好天!でも、朝食は5時半から、結局4時半に起き出しました。外に出ると雲は多いものの、薬師、水晶から鷲羽、三俣蓮華から黒部五郎と見渡すことができた!!!夜明け前は満点の星空だったそうな!!!
 朝食前に、出発の準備を整え、速攻で朝食を食べ(といっても御飯のおかわりをしたが)、6時前にそそくさと出発!!!
 出発時には結構ガスがかかってきていた。やはり天候は良いとは言えない感じ。まずは北ノ俣岳の標高差約300mの登り、何パーティかを追い抜く。赤木岳(頂上直下を登山道は巻いている)を越え、さらにピークを越えて最低鞍部の中俣乗越。ここから黒部五郎までも標高差約300mの登り。結局12パーティをパスした。逆コースの縦走者ともすれ違い始めた。
 黒部五郎の肩まで来ると反対方向からの登山者が多い。黒部五郎岳頂上からは雲が多いものの、なかなかの展望を得ることができた(^_^)
 黒部五郎小舎なではカール経由で下る。カール壁からカール底までの途中で雷鳥発見!このあたり一昨年はコバイケイソウが咲き乱れていたが、今年はほとんど咲いてなかった・・・黒部五郎カールは雪解け水が流れ花が多く咲く楽園、という感じ(^_^)
 頂上から1時間弱、コバイケイソウのお花畑の向こうに黒部五郎小舎が見えると、小屋はもうすぐ!小屋付近は北アルプスの真っ只中、こういうところにテントを張ってノンビリしてみたいものである(~o~)小屋のおやじさん曰く、今日は午後になると雷の可能性大とのこと、槍まで行くのはリスクが高いか・・・
 水分、カロリーを補給し、30分休んで三俣蓮華への登りに取りかかる!標高差500m弱、ひたすら忍の字の登り。途中、急登コースとのんびりコースに3回分かれた。一昨年来た時は一箇所だけだった記憶があるが、傾斜の緩いコースを増やしているのだろうか?背後に黒部五郎岳のカールが綺麗に見えた!
 尾根に登り付くと、雲ノ平方面も望むことができた!三俣蓮華まではまだ結構距離があるように見えた。三俣山荘への巻き道分岐の黒部乗越でしばし休憩。そこから20分でようやく三俣蓮華岳頂上である。この頃にはかなり雲が増えてきていたがまだ展望を得ることができた!記念写真を撮ってもらい、先に進む。
 今回はまだ先が長いので、稜線経由ではカール経由の巻き道で双六小屋まで行くこととした。丸山、双六岳はパスである。下り始めるとついに雨が降り出した・・・三俣山荘への分岐(三俣峠の道標ができていた)で雨具とザックカバーを装着、巻き道をボチボチ駆け下る。このあたりも残雪、高山植物が多く、いい感じの場所である!
 下り切ったら登り、双六岳への分岐を過ぎて一下りで双六小屋到着!ここまで太郎平から7時間位、まだ13時前である。ぼちぼち双六小屋に泊まらんとする登山者が到着する時間帯、賑やかになりつつあった。雨はこの頃には止んでいて、雷もなっておらず、なんとかこのまま天気は持ちそうと判断、一昨年は双六小屋から槍ヶ岳山荘まで3時間ジャストであり、16時台には到着できると読んで、槍ヶ岳まで向かうことに決定した!!!
 13時過ぎ、樅沢岳に登り始める!しばらくは双六小屋に向かう登山者とすれ違った!樅沢岳を過ぎ、コバイケイソウの向こうに硫黄尾根が見える所で大判カメラを構える女性単独行者がいた!アマチュアの山岳写真の会のメンバーとのこと、大判カメラ類一式で15kgあるとのことだった!!!
 ガスがかかる中、雨にも雷にも遭わずに順調に歩を進めた!千丈乗越でしばし休憩。ここから槍の肩まで標高差300m余、この日最後の登りである!かなり疲れてペースが落ちていたが、ここもひたすら忍の字でボチボチ登る。
 ガスの中、傾斜が緩むと、もうそこは槍の肩、さすがに槍ヶ岳山荘内は登山者が多い!!!受付前に、財布、携帯電話、カメラだけ持って槍ヶ岳頂上まで行った。一瞬ガスが切れた時があったが、二度切れることは無く、30分弱頂上にいたが諦めて小屋に戻った。
 一泊二食付きで8500円。夕食は3回目(?)の18時半、朝食は早い者勝ちで5時からとのこと。三日目も好天とは言えない感じだったし、新穂高温泉へ下る行程にしたので、小屋でノンビリ朝食を食べることとした。
 夕食前はまだ新しい感じの談話室でボケーっと過ごしました(~o~)夕食後の19時頃、ガスが晴れ、大槍、常念岳など東方の展望を望むことができました!西方が見える所に行くと日没を見ることができたとのこと!!!でも外にいると結構寒かった・・・その後また談話室に行って、この日の就寝は20時過ぎでした(-_-)zzz

20070729(日)所要時間11h12m、実働時間8h53m、コースタイム17h25m
  槍ヶ岳山荘まで:所要時間10h12m、実働時間8h32m、コースタイム16h25m
太郎平小屋(2360)546→647北ノ俣岳2661.2mP(2675)(2660とする)652→709「赤木岳」(2615)→755中俣乗越(2510)→807小rest(2555)811→829黒部五郎岳の肩(2755-60)831→839黒部五郎岳2839.6mP(2815)(2840とする)857→(カール経由)→953黒部五郎小舎(2365-60)1023→1055尾根に出る(2630)1057→1110黒部乗越(三俣山荘への巻き道分岐)(2680)1114→1134三俣蓮華岳2841.2mP(2840)1139→1145三俣峠(三俣山荘・双六小屋への巻き道分岐)(2750-55)1148→(巻き道経由)→1243双六小屋(2565)1303→1325樅沢岳2755mP(2750)→1507千丈沢乗越(2735)1514→1558槍ヶ岳山荘(3070)(泊)
槍ヶ岳山荘(3070)1608→1620槍ヶ岳往復3180mP(3165)(3180とする)1649→1658槍ヶ岳山荘(3085)

(以後、続く)

Dsc000922太郎平から黒部五郎岳方面
Dsc000952コバイケイソウのお花畑
Dsc000972北ノ股岳
Dsc001052北ノ股岳山頂にて
Dsc001092赤木岳の肩にて
Dsc001102黒部五郎岳方面
Dsc001122チングルマ
Dsc001132北ノ俣岳方面を振り返る
Dsc001152ハクサンイチゲ
Dsc001162黒部五郎岳
Dsc001232黒部五郎岳の肩より
Dsc001242黒部五郎カールと三俣蓮華岳方面
Dsc001312黒部五郎岳山頂にて
Dsc001342黒部五郎岳山頂より
Dsc001432黒部五郎岳山頂より薬師岳方面
Dsc001492雷鳥!
Dsc001512ミヤマキンバイ?
Dsc001562黒部五郎カールにて
Dsc001582黒部五郎小舎
Dsc001592黒部五郎小舎
Dsc001632黒部五郎岳を振り返る
Dsc001692コイワカガミ
Dsc001722雲ノ平方面
Dsc001772三俣蓮華岳山頂にて
Dsc001812三俣蓮華岳西面のカール
Dsc001842アオノツガザクラ
Dsc001862???
Dsc001892三俣峠にて
Dsc001912雪渓を横切る!
Dsc001922双六岳からの道の合流点
Dsc001932双六小屋
Dsc001942イワツメクサ?
Dsc001952樅沢岳山頂にて
Dsc002002シナノキンバイ
Dsc002032硫黄尾根方面
Dsc002092タカネスミレ
Dsc002102イワツメクサ?
Dsc002122???
Dsc002142ミヤマオダマキ
Dsc002202槍ヶ岳山頂への登りにて
Dsc002232槍ヶ岳山頂にて
Dsc002282槍ヶ岳山荘の夕食
Dsc002292槍ヶ岳山荘前より槍ヶ岳
Dsc002302槍の肩より東方
Dsc002352槍の肩より西方
Dsc002382月と蝶ヶ岳

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